保証人
2013-10-25


朝からの雨でモモちゃんとのお散歩は中止です。
台風が通過するまではお預けだね。

禺画像]

次男が 「牧場をやりたい」 と北海道に行ってからそろそろ4年になる。
新規就農者として町から認定を承け、北海道知事への申請も無事終えた。
あとは牧場経営をする場所の選定と、お金の工面が当面大切な仕事になる。
自分の力で切り開きたいという思いが強い子なので、町と農協の融資でスタートさせたいようだ。
当然ながら、融資にあたっての牧場事業計画書の提出や
その保証人を農協は要求してくる。
東京で事業をする時と何ら変わらない。

僕はその時保証人になるつもりでいたが、何と65歳以上は保証人にもなれないらしい(もっとも医者とか弁護士、会社経営などしていれば別だろう)。
で、兄弟にお願いすることになり、兄と義兄の二人に連帯保証人になってもらって事なきを得た(ありがとうね)。
あとは場所の選定という、一番大事な仕事が待つ。

そもそも何故北海道での酪農なの?と純粋な疑問が湧く。
彼は放牧をしたいと初めから言っていた。
そのためには涼しくて広大な牧場が必要だと言う。
牛舎で濃厚飼料で飼うのではなく、自然の中で草を食む牛が出す乳で、
チーズを作りたいともいう。
人間が雑草と呼ぶ草から牛は有益な乳を作り出し、その乳から水分を抜いたのがチーズなんだ、という。

その話には夢があり、聞いているだけでも思わず引きずり込まれてしまう。
いったいいつからこんな志を持ったのか。
これから本当に大変な事業に突進していく次男に、
皆が応援を惜しまないのにはやはりその夢にロマンを感じるからか?
いずれにしろ一次産業は気候との関わりが全てなので、
今回の台風被害もTVから流れる映像を見ると、苦〓〓〓となってしまう。

場所の選定を進めながら、悩みは尽きないらしい。
本当にいい場所は中々手離さないからね〓。

写真の活け花は僕の亡父、次男の祖父の作品。父が好きな花材・イチイを使って昇龍をイメージした作品。華展で受賞している。
ガンバレ。

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